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爪弾くは女神の調べ、キュアミューズ!



スイートプリキュア、観終わっても何度も視聴してしまいます…響ちゃんは男前でかっこいいし、アコちゃんは健気かわいい…スイプリは妖精含めみんな好きですがこの二人が特に好きですね。最初は響ちゃんが男前でかっこよくてハマりましたがアコちゃんが正体を明かしてからは一気にキュアミューズの虜になりました。今やミューズがプリキュア戦士の中でトップクラスに好きです。

そんなわけで今回もキュアミューズを描きました。彼女の使うフェアリートーン2人も一緒に。描いてみると分かるのですがほんと不思議なキャラです。やはり歴代最年少の幼さがあり、他3人と比べてもずいぶん小さくてかわいいのにまさしく女神の調べ、音楽の女神ミューズらしい美しさを兼ね備えています。ついでにお声もまさしく女神の調べだなと思います。

私が彼女を好きになったのはやっぱり本編35話36話ですね。
35話の最後で意を決し、パパやメロディたちの目の前で仮面を脱ぎ捨て、「たとえどんな辛い戦いになろうともパパを本当に守るためパパを操るの悪の心と戦う」と言い切りパパに向かって構えるところでグッときました。正直この記事書くために35話終盤のミューズのセリフをもう一度聞いただけで泣けてきます。
そして次話36話でアコちゃんの口から響ちゃんたちに事の真相が語られます。パパメフィストは元々国王であり、女王様のアフロディテ様がママでつまりはアコちゃんはメイジャーランドのお姫様であること、パパがある時別人のように豹変し去っていったこと、そしてメフィストがメイジャーランドを襲撃してきた時(第一話時点)に「このままじゃパパとママがケンカしちゃう」「自分がなんとかしないと」と思ったことでプリキュアになったことを語るのでした。もう私はここで泣けます…私にもちょっと記憶がありますがやっぱり子供にとって、特にあんな小さい子にとって両親がケンカするのは悲しいことです。それを自分が何とかしなきゃ、と思うとはなんて心優しい子なんでしょう…。そしてプリキュアとなったもののやはりパパと戦うのは辛かったこと、パパや真の敵に正体を知られることを防ぐために仮面を被り、パパを救うために正体を誰にも明かさず今までプリキュアとして戦ってきたと語ります。この一連のシーン、ほんと響ちゃんのセリフの通り「今までよく頑張ったね」ですよ…。
そしていよいよ後半パート。ついにメフィストがミューズを倒す、と町に攻め込んできます。最初はそんなパパにショックを受け戦うのに躊躇していたアコちゃんですがアフロディテ様もやってきて何より恐れていた両親のケンカを見たくないこと、メロディたちが自分のために戦ってくれたこと、何よりパパを救うために決意し変身します。パパと戦い始めたものの、一時はやはりパパを傷つけることはできずに葛藤するミューズ。でもメロディ達に励まされついにメフィストの胸元に愛のパンチを叩き込みついにパパを取り戻すことに成功するのでした。語彙があれで戦闘の様子が伝わってないと思うんですけどこの一連のパパとの戦いはミューズがあまりにもいじらしく、健気で本当に泣けました。私の心はまさしく「がんばえ~キュアミューズ~ミラクルライト~!!」って気持ちでした。パパが優しい心を取り戻した後の親子の抱き合う様は本当に「アコちゃんほんとうによかったねえ(泣)」でした。

そんなわけで最初は「ちびっ子を愛でる趣味とかないし」「小学生プリキュア戦士なんてどこぞのオタク受けよさげなキャラか」「すっげー生意気なお子様だな」と思ってたのを掌返してしまいました…。そんなことを思ってた私を叩きたいです…。ふたを開ければ少し不器用なところもあるけど心優しく、一本通った芯の強さを持った典型的な私のお好みキャラでしたね。変身前の見た目もショートカットなのも大変よろしい。メガネもかわいい。お姫様な時もかわいい。回想でセイレーンとハミィに少し腰を下げ優しいほほ笑みを向けるのなんかめっちゃかわいくて好みです。この後の回以降で少しずつ響ちゃんたちと打ち溶けていくのもいい。メロディに「もう一人でがんばらなくていいんだよ」という言葉とともにキャンディを口に入れられるシーンとかまたホロリとしますし、その後に素直になれなくて虚勢を張った時にもドドリーに本心を暴露されて恥ずかしがったりドドリーと追いかけっこが始まったりなシーンもめちゃかわいいものでした。

そんなこんなでまたまた新しいお好みキャラが出てくるプリキュアシリーズ。最近dアニメに全部そろったことですし、どんどん観てまた新しい推しの子をみつけたいですね!




















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